日本の国花は桜と菊ですが、台湾は梅。なのでホテルの格付けも星じゃなくて梅なんですよ。5つ星ならぬ5つ梅です。梅は厳寒を耐え忍んでやがて美しい花を開かせるため春の予兆として捉えられています。台湾人のお友達曰く「台湾も辛く厳しい時代があったけど、耐えて耐えて、現代のようになった」とのこと。なるほど~!そして以降、彼女と私の会話はこんな感じで続きました。
友達「桜はいつ頃咲くの?」
私「3月下旬から4月初めだよ」
友達「その頃の天候はどう?」
私「ポカポカ暖かいよ」
友達「桜ってどれくらい咲くの?」
私「10日くらいかな~」
友達「気候のいい時期に10日ですぐ散っちゃうような花を日本人はどうして好きなの??」
私「………!!」
この後「すぐに散っちゃうから綺麗なんだよ!」といくら言っても、よくわかってもらえなかったみたいです。この感覚の違いったら、とても興味深いですよね。桜は散るからこそ美しいと考える日本人と、逆境に耐えつつも立派に咲いてみせる梅を美しいと感じる台湾人と。確かにもっと長く咲いたらいいのにと思うことはあるけれど、あの時期に一瞬だけ見事に咲き誇るからこそ意味があるんじゃないかな。それに4月は入学・進学という人生の節目であるイベントが多いし、そんな大切な日に咲いている桜は日本人には特別な存在なんじゃないかな。ちなみに私が一番好きな桜並木は神田川沿いにあります。都電荒川線早稲田駅から雑司が谷あたりまで都電に乗ってゴトゴト揺られてゆくのがいいです。
あー、日本に帰ってお花見したいなあ!!
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